みちのく 一人旅  

横丁文化倶楽部

2014年07月12日 21:44

< この季になると、人の行き来が激しくなる。
  大嵐が、こぬまま 雨続きの夕刻、
  いつものように 天神の長崎松浦藩御用達の店をのぞく
  ほどなく、3人の連れが暖簾をわけて、顔をみせる。
  火付け盗賊改め方 長谷川平蔵 配下の同心であった。
  この町に3年、何やらの、めぼしを付けたであろう。

  「おや 旦那、今宵は何事で 」
  「おう、米会所か、此度、お江戸に参ることとなった」
  「参勤交代ってとこですか、そりゃ お疲れ様でした」

  「ながい一人旅であった」

  「どこぞに 存知おる処はないか 酒の美味い 」
  「へい旦那、あっしでいいんで」  「かまわん」
  「酒と故郷のなまりでやるなら、新橋の有薫酒蔵、
   江戸っ子と軽くなら渋谷宿の富士屋本店。
   それより旦那お勤めの八丁掘、宮田のまるが一押しでっせ」
  「ぶどう酒の大店、商人、洋人で 毎夕賑ってますぜ、アテがいい」

  「おっと、旦那もうひとつ銀座にいいとこありまっせ」
  「なに銀座、 ふところが気になるのう・・・」
  「これが、手ごろで、いけるんで 」
   銀座二丁目二番地先 銀座インズ 22  「みちのく」
  一人旅 でも安心でっせ」
  「 いえネ、アッシがちょいと知ってるもんで、若旦那を 」

  いづれ、お江戸で会うこともあろう 2人・・
  八丁堀に昼行灯 仕事人の中村主人がいる ・・・ さて
          
  もうひとつの旅・ 福岡発 和歌山拠点の車 ぶらり旅の同志がいた!
    
           
   
    
   
 

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