縁側、 菅村里山カフェ、レストランがいい !
<熊本県菅村 縁側カフェ、里山レストラン
まもなく4年になる、バス1台で山都町へ、
通潤橋をへて、菅村の農家12戸に
40数名が分かれてショートステイ・・そよ風
やがて、小冊子になり、想い出はつづく。
<「トリしゃん、おんなるな」 おばさんの声にでてみる。
「醤油きらしたけん 貸してくれんな」 と、大きな声
おばぁチャンは縁側の陽だまりでお茶の支度、子供は宿題に取り組んでいる。
<夏は、日が暮れるまで将棋指しと大人の話に耳を傾ける。
夜空の下で花火に興じ、楽しいひと時を過ごしたものだ。
<ご近所さんや、親しい人とは縁側の窓口から始まる。
そんな光景はサザエさんちだけではなかった。
<障子越しに安否を気遣い、おすそ分けの差し入れ口でもあった。
<今の家屋には無駄に思えるが、あのころは、隣近所との意志疎通の上で、
とても重要な役割があり、日本の文化であった。
~ 友と1日中語り合い、杯をかたむける 縁側を夢見る。~
西日本新聞 こだま テーマ 「縁側」 より抜粋
岩下 誠一 投稿文 : 横丁文化倶楽部会員
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