我が身を枯らすも 美しき今朝の君 !!!

横丁文化倶楽部

2016年06月19日 11:31

 ホルトノキとの 出会い

 昭和の終わり・・ 任地が故郷隣接県、
 時は バブル真っ盛り、
 縁ありの故郷福岡のはずれに一戸を求めた。
 2,3度覗いたが住むこともなく、玄関脇の
 木の記憶もなかった。


 バブルがハジケ・・・平成8年、
神奈川居住18年、夫婦に娘3名の暮らしから
夫婦2人で福岡に住むことになる。
玄関脇のこの木は身の丈1.5m程度で若若
しさを感じさせた。
幹先が折れかけていた。気がかりの始まり。

 「ホルトノキ」と知り、~ 20年 


 ささやかに気をつかってきたが、 所詮 素人 
 幹先は枯れ落ち、身の丈は昔と変わらず。 
 幹身は枯れ、樹皮がわずかに残った小さな2枝で命をつなぐ。


ところが
秋に落としてきた種から、初めて4~5本が
芽吹く
根回り50cm程度の根元には、新芽二代目誕生なのだ!
若葉の鮮やかさがとりわけ! ことしの君は美しい!!! 



天神にある10mの高さのホルトノキ並木通りを 毎日窓の外に眺めて・・・ 

我が身を案じて・・・ まさか !二代目に託す?
子供もたくさん出来て安心するなよ 100年余は生きて !!!
 
 、 

 
 



  

   
 
 
 
 
 

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