横丁文化倶楽部

　天神の交差点に「１丁目の夕日」が沈む頃　裏通りをちょい横に入ると　そこは人情交差点「角うち処」、今は亡き大滝秀治さん曰く｢大人の駄菓屋」と。華のお江戸では「チ－プバー」浪速じゃ「立ち飲み」洋の邦じゃ｢バル｣だが財布にもやさしい横丁の「角うち」がイイ！～角うち文化は万国共通、世界大衆文化遺産～ ≪天神横丁文化倶楽部代表世話人　びくん亭酔人≫ 　　　　　　　　　　　　　　　　

2012年12月01日

いつものように　女ひとり　なかす夜　・・・

＜

　貴方来るのを　待ちわびて
　グラスに涙　ためて呑む　女ひとり　女ひとり　なかすあめ　

　・・・・・・・・・・・・・・・・・
　スーツを着た女性記者が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「本当は　Tシャツにジーンズで出来る仕事がしたいんです」
　とママにこぼしていたら・・・　　

　隅の席から　あの声が聞こえた。

　　　　　　　　　　「なんにも着ない仕事はどうですか？」

　　若松孝二は　いつものように　にこやかにほほえんでいた。
　
　　過激な映画を撮り続けた人、反権力の姿勢を貫いた。　　　　　　　　　　　　　
　「誰でも差別なく受け入れてくれたから」と愛した新宿ゴールデン街での一夜。

　12月1日日経新聞夕刊　「遠みち　近みち」編集委員古賀重樹氏記より＜抜粋＞

　
　
　

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Posted by 横丁文化倶楽部 at 19:47│Comments(0) │人生

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